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経営者、リーダーであるあなたは、『メンバーが自発的に動いてくれない・・・』と悩んでいませんか?
実は、この記事で紹介する『サーバントリーダーシップ』を意識して、実践することで、メンバーが自発的に動いてもらうことに繋がっていくかもしれません。
なぜなら、サーバントリーダーの提唱者であるロバート・K・グリーンリーフは、リーダシップに関する長年の研究の結果として、1970年に自身の著書で奉仕(servant)こそがリーダーシップの本質であることを説いているからです。
この記事では、サーバントリーダーシップの定義と、サーバントリーダシップにおける理想のリーダー像、得られる効果もご紹介します。
記事を読み終えると、『メンバーが自発的に動いてくれない・・・』ということでモヤモヤすることがなくなり、メンバーとの信頼関係が深まり、自発的に動いてもらえるようになるためのきっかけを掴むことができます。
目 次
1.サーバントリーダーシップとは?
2.サーバントリーダーシップについて
2.1 理想のリーダーとは?
2.2 組織が得られる効果
3.まとめ
サーバントリーダーシップとは?
サーバントリーダーシップとは、一言でいうと「支援型リーダーシップ」であり、目標に向かって邁進する部下の能力を肯定、後方から支援するスタイルのリーダーシップです。
組織としてのビジョンを示し、部下を信頼して協力し合いながら、組織全体の成長を促すことに重きを置きます。
リーダーはビジョンや明確なミッションを提示、戦略を提案して方向性を示す必要があるものの、その方向性が自分勝手なものでは、サーバントリーダーシップを発揮することは難しいです。
社会に貢献し、利益を生み出すといった価値ある目標を示し、それに取り組むメンバーが仕事をより効果的かつ快適に遂行できるよう奉仕することが、リーダーの役割です。
サーバントリーダーシップについて
理想のリーダーとは?
サーバントリーダーシップを活かして、リーダーとして活躍していくのであれば、部下やメンバーへの私利私欲から離れた奉仕の精神を持っている必要があります。
なぜなら、部下を中心に考えた組織運営を行うために、リーダーは自分の良心に従い、部下や組織をより良い世界へ導くことを自身の責務と信じることが必要になってくるからです。
現代では、スピード感をもって、ビジネスを推進していく必要が高まっていますが、これまでのように、一人のリーダーがすべてを管理、メンバーに指示・伝達するというやり方が合わなくなってきています。
そこで、部下を中心に考えた組織運営を行っていく必要性が高まり、そのためには、リーダーが個人の特性と資質を理解、個々が活躍できる環境を構築していくことが大事です。
化粧品大手の資生堂では、サーバントリーダーシップを経営の中心概念に据え、当時の社長が自ら、ビューティーコンサルタントや営業職の会議に顔を出して現場スタッフの話に耳を傾けたそうです。
そこから得たアイデアを施策に活用したり、社員が活動しやすいような環境の整備など、経営における数々の改革を成功させたという事例もあります。
組織が得られる効果
サーバントリーダーシップを実行することにより、2つの効果が期待できます。
①メンバー1人1人の行動が変わり、能動的に動くようになる
②社内コミュニケーションが円滑になっていく
なぜなら、リーダーがメンバー一人ひとりの声に耳を傾け自主性を尊重し、自然とメンバーから尊敬と信頼が集まり、士気とやる気が高まります。その結果、リーダーとメンバーの間に信頼関係が生まれ、チームが一体となっていくからです。
また、組織全体が同じビジョンや目標を共有化できていれば、メンバー一人ひとりが能動的に組織を導くという意識になり、行動が変わっていくことに繋がります。
先ほど、お話しした資生堂の事例においても、こういった変化があったからこそ、経営における数々の改革を成功させられたと考えられます。
まとめ
・サーバントリーダーシップとは?
サーバントリーダーシップとは、一言で表すと「支援型リーダーシップ」であり、目標に向かって邁進する部下の能力を肯定、後方から支援するスタイルのリーダーシップです。
組織としてのビジョンを示し、部下を信頼して協力し合いながら、組織全体の成長を促すことに重きを置きます。
社会に貢献し、利益を生み出すといった価値ある目標を示し、それに取り組むメンバーが仕事をより効果的かつ快適に遂行できるよう奉仕することが、リーダーの役割です。
・サーバントリーダーシップについて
サーバントリーダーシップを活かして、リーダーとして活躍していくのであれば、部下やメンバーへの私利私欲から離れた奉仕の精神を持っている必要があります。
現代では、スピード感をもって、ビジネスを推進していく必要が高まっていますが、これまでのように、一人のリーダーがすべてを管理、メンバーに指示・伝達するというやり方が合わなくなってきています。
そこで、部下を中心に考えた組織運営を行っていく必要性が高まり、そのためには、リーダーが個人の特性と資質を理解、個々が活躍できる環境を構築していくことが大事です。
次に、サーバントリーダーシップを実行することにより、2つの効果が期待できます。
①メンバー1人1人の行動が変わり、能動的に動くようになる
②社内コミュニケーションが円滑になっていく
なぜなら、リーダーがメンバー一人ひとりの声に耳を傾け自主性を尊重し、自然とメンバーから尊敬と信頼が集まり、士気とやる気が高まります。その結果、リーダーとメンバーの間に信頼関係が生まれ、チームが一体となっていくからです。
また、組織全体が同じビジョンや目標を共有化できていれば、メンバー一人ひとりが能動的に組織を導くという意識になり、行動が変わっていくことに繋がります。
もし、これまで、「率先して引っ張っていく!」というリーダーシップだった方で、「うまくいかない・・・」と悩まれていた方は、今回、ご紹介したサーバントリーダーシップを意識して行動することで、『メンバーが自発的に動いてくれない・・・』と、モヤモヤすることがなくなり、メンバーとの信頼関係が深まり、自発的に動いてもらえるようになるためのきっかけを掴めると思いますので、できることから始めてみることをお勧めいたします。
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