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経営者、リーダーであるあなたは、『何を、どうしていけば成果を出せるのだろうか?』と毎日のように悩んでいませんか?
実は、この記事で紹介する『自己同一化』について知り、自分の感情と自分を分けることができるようになることで、悩んでいることを捉えなおし、気持ちをラクにすることができるようになっていきます。
なぜなら、私自身も意識して実践してみたところ、まだまだ改善の余地はありますが、気持ちがラクになることを実感しました。
この記事では、自己同一化についてとその対処について、ご紹介します。
記事を読み終えると、今後、悩んでいることに対する捉え方が変わり、気持ちがラクになり意識や行動が変わっていくきっかけを掴めるはずです。
目 次
自己同一化とは?
自己同一化とは、自分と他人やあるモノの考え方や肩書などが同一化している状態のことを言います。
自己同一化する行為とは
・尊敬する人や理想とする人の振舞いや特徴を真似て欲求を満たそうとする
・憧れのスポーツ選手や、ミュージシャンのしぐさやファッションを真似したりする
といったことであり、その結果、自己同一化すると
・自分の学歴と自己同一化している人は、自分より高い学歴の人に会うと劣等感を感じる
・自分の経営する会社と自分が自己同一化している人は、会社が称賛されると自分が称賛されていると感じる。
といったように、自分が発した言葉が肯定されれば、「自分」自体が肯定されたように感じ、自分が発した言葉が否定されれば、「自分」自体が否定されたように感じます。
肯定的に自己同一化しても、否定的に自己同一化しても、過剰に自己同一化することで悩みが生じ、その結果、自分自身を不幸にしてしまうことがあります。
喜びを自己同一化して悩まないようにするのであれば、一歩引いて揺れ動く心を楽しむことです。
なぜなら、喜びを自己同一化すると、今よりももっと大きな喜びじゃないと心が喜ばなくなります。そして、喜びを求める欲求は無限であり、いつかはその喜びが手に入らなくなるからです。
例えば、ビジネスにおいて、まだ起業したての頃は、おそらく多くの方は、新規顧客獲得できただけでも、飛び上がりたくなるくらい喜んだりしたと思います。
やがて、新規顧客獲得は当たり前になり、次はもっと売上を獲得したい、そして、それが当たり前にできるようになると、人を雇用したり、周囲の人を巻き込んで事業をさらに拡大させていきたいと、どんどん欲求のレベルが上がってきます。
その結果、ビジネスを通して得られる一連の喜びがだんだんと当たり前になって、当初の喜びが薄れていきます。その結果、さらなる喜びを得たいということで、新規事業へチャレンジといった行動に繋がっていくかもしれません。
勿論、そういったところから、事業を発展させていき、社会のためになっているケースもあり、さらなる喜びを得るべく、行動を継続できている方もいらっしゃると思います。
ただ、行き詰ってしまった場合には
「あの時は想定したとおりの結果が出て、嬉しくて喜んだ自分がいた」
「お客様のためだけを想って、無我夢中になって行動している」
といったように、過去に喜んだ出来事を捉え直すことで、結果に一喜一憂せず、感情に振り回されて悩むことが減り、人生の快適度は上がっていきます。
苦しみを自己同一化した場合
苦しみを自己同一化して悩まないようにするためには、状況を冷静に俯瞰することです。
なぜなら、状況を冷静に俯瞰することで、その時の心と自分が同一化されずに済むため、自分は常に変わらないからです。
実際に、自分と感情は別だとわかっている人は、目の前で起きている状況を客観視することから、気持ちの面でダメージを受けにくいです。
例えば、会社の上司に叱責をされた時、お客さんにクレームを言われている時に、自己同一化する人は、「自分はなんてダメなんだ・・・」とものすごく気持ちの面で、ダメージを受けて落ち込みます。過去の私もそんな感じでした。
しかし、自分と感情は別だとわかっていると
「今、上司に叱られている自分がいる」
「上司は顔を真赤にしてまくし立ててるなぁ」
「そして、それに萎縮している自分がいるなぁ」
と、客観視でき、その時の心と自分が同一化されずに済むことができると、悩むことが軽減されます。
まとめ
・自己同一化とは?
自己同一化とは、自分と他人やあるモノの考え方や肩書などが同一化している状態のことを言います。
自己同一化する行為とは
・尊敬する人や理想とする人の振舞いや特徴を真似て欲求を満たそうとする
・憧れのスポーツ選手や、ミュージシャンのしぐさやファッションを真似したりする
といったことであり、自分が発した言葉が肯定されれば、「自分」自体が肯定されたように感じ、自分が発した言葉が否定されれば、「自分」自体が否定されたように感じます。
肯定的に自己同一化しても、否定的に自己同一化しても、過剰に自己同一化することで悩みが生じ、その結果、自分自身を不幸にしてしまうことがあります。
・自己同一化への対処
喜びを自己同一化して悩まないようにするのであれば、一歩引いて揺れ動く心を楽しむことです。過去に喜んだ出来事を捉え直すことで、結果に一喜一憂せず、感情に振り回されて悩むことが減り、人生の快適度は上がっていきます。
苦しみを自己同一化して悩まないようにするためには、状況を冷静に俯瞰することです。
自分と感情は別だとわかっていると、その時の状況を客観視でき、その時の心と自分が同一化されずに済むことができると、悩むことが軽減されます。
日頃、悩んでいることについて、もし、自己同一化していると捉えられるのであれば、自分の心と自分を分けて捉える、状況を冷静に俯瞰することを意識して、実践することで、仕事に対する捉え方が変わり、悩む時間が減ってきて、気持ちも楽になってくるので、是非一度意識してみていただけたらと思います。
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