こんにちは 吉田 健と申します。このチャンネルでは、組織・ヒトの変化・成長を通して、理念を実現していくためのヒントとなる情報を配信しています。
今日のテーマは、「おもてなしの心の原点」というテーマです。
なぜ、今回このテーマを取り上げたかというと、先日、知り合いの方のご紹介で、初心に返ってビジネスマナー研修を受ける機会があったのですが、「おもてなしの心を持つ」ことが大事であることを感じさせられ、ネットサーフィンで行き当たったのが、サムネイルの書籍だったということがきっかけです。
今日の結論ですが、組織・ヒトの変化・成長には、リーダーが「おもてなしの心」を持つことが、必要不可欠ということです。
サムネイルの書籍によると、外国人が日本に来て一番感動するのは、「日本のおもてなしの心」で、期待を上回る心遣いに驚かされるそうです。そして、究極のおもてなしは「茶道」にあるともいわれます。
茶道では、お客様をおもてなしする際、何日も前からお茶室の内外や道具、菓子、花などを丹念に準備します。
そして、当日は庭園を通り、茶室に入り、掛け軸や花を鑑賞しながら、懐石料理や和菓子をいただき、さらにはお茶道具を鑑賞します。
お客様をおもてなしする作法や精神性が融合、お客様との一期一会を大事にする心を表現するのが、茶道のおもてなしであり、お客様を思い、入念な準備をする茶道の心は、仕事や生活で活かしてこそのものだそうです。
そして、この茶道の心は「和敬清寂」(和やかに・お互いを敬い、清らかな心で、何ごとにも動じない)とのことです。
経営の神様 松下 幸之助は来客には自らお茶を点て、毎朝どんなに忙しくても一服のお茶を点てて心を整えてから仕事についたり、アップル創業者のスティーブ・ジョブズが、ビジネスや生き方に茶道の精神である禅を取り入れており、リーダーにおもてなしの心があるからこそ、パナソニックやアップルは世の中に大きな影響を与える企業になったのだと思います。
本日のまとめです。「おもてなしの心」の原点は茶道の心、「和敬清寂」(和やかに・お互いを敬い、清らかな心で、何ごとにも動じない)にあり、リーダーがその心を学び、取り入れることで、組織・ヒトの変化・成長を促し、日常を変え、成果が変わる可能性が大きいということです。
ということで、本日の動画は以上となります。もし、いいなと感じていただけたなら、チャンネル登録いただけると嬉しく思います。
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