今日は、11月15日 月曜日 おだやかで気持ちのいい天気です。
吉田 健と申します。組織・ヒトの変化・成長を応援するために、中小企業のコーチング・コンサルティングと、給与計算、手続代行を行う事務所を運営しています。
組織・ヒトの変化・成長に関われることは、私にとって楽しいこと、やりがいを感じることであり、HRディレクションチャンネルを通して、組織・ヒトの変化・成長を応援するために、そのヒントになる情報を配信しています。
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それでは、今日の本題です。あなたは、こんなことを感じたことはありませんか?
・健康診断でメタボと診断され、適度な運動と食事制限を指導されたのに飲み会に参加する
・計画どおりにやればいいと思っていても、先延ばししてしまう
このような、非合理的な判断や行動をとってしまうのは、自分が危険な状態や脅威にさらされたときに生じる感情からだそうです。私自身も経験があります(笑)
今日は、非合理的な行動に駆り立てる感情の中で、最も厄介なのが「妬み」であり、そのマネジメントについて、書籍の内容をもとにお伝えできればと思います。最後までお付き合いいたただけると嬉しく思います。
書籍によると、妬みは本来、有能な相手から自分の資源を守るためのセンサーの役割を担っており、「悪性の妬み」と「良性の妬み」があるそうです。
「悪性の妬み」
敵意や憤怒を中心にしてつくられる不快な感情
「良性の妬み」
羨望などのあこがれの感情で、相手を認めて協力的な志向になることを促してくれる。
「良性の妬み」という感情から、妬みの対象にアドバイスをもらって積極的に学ぶという行動をとれば、妬む人のパフォーマンスが改善されるだけでなく、妬まれている相手も尊敬されていると認知され、そのため、お互いの関係性を良好にできる可能性があるそうです。
私自身の過去のことを振り返ると、この妬みに関しては、うまく付き合えていなかったと感じることがあります。
というのは、妬みを覚えた相手に対して「いくら頑張っても、追いつけない・追い越せない・・・」という感情から、「自分自身の努力で頑張るしかない」と思い込み、その努力が結果に結びつかず、空回り・・・ということが多かったと、今では思うところがあります。
このように感じたのは、自分では相手のことを認めているつもりだったのですが、心の奥底では、相手のことを認めていなかったからだと思います。
そして、相手のことを認められないのは、「自分のことを認める」、つまり、「自己受容できていない」ことが原因としてあると考えます。
従って、チームの中で部下が「妬み」という感情のせいで、能力を発揮できていないとすると、「妬み」を持っている部下を認めて、その部下に「妬み」という感情を持っている自分自身を受け入れるようにフォロー・サポートしていくことが、上司の役割の1つかもしれません。
本日の動画の内容が、日常を変えるきっかけになったということであれば、大変嬉しく思いますし、よろしければ、チャンネル登録いただけると嬉しく思います。
「チーム力を高めるコーチング コンサルティング」サポートは、初回相談は無料です。お話をお伺いさせていただくことで、お気持ちがスッキリするかもしれません。もし、ご興味ある方は概要欄のリンクからお申し込みくださいませ。
ということで、今日の動画は以上となります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それではまた~