今日は9月17日 金曜日 今日は少し曇った天気ですね。昨日ですが、テレビで親ガチャという言葉について、若者のSNSで 流行っているということが取り上げられていました。
親ガチャとは子供が親を選べないことを、皮肉った言葉で、何かうまくいかないことがあった時に、それが生まれてきた環境がよくないからということを、「親ガチャ失敗」といったような使い方をしているそうです。
私自身が子供がいないこともあり、親の立場で実際にこういうことを言われたら、どう思うのかは分からないのですが、スタッフの方に聞いてみると、やはりショックは受けるということでした。
ただ、私自身が子供の頃を実際どうだったかというと、いろんなことを親のせいであったり、周りの環境のせいにしたりということをしてきていたということを考えると、今の若い人たちの中でも、そういったことがあるんだということを感じた次第です。
今思えばですが、周りが見えてくれば、そういったことも解消されるのではと思うので、視野を広く、保ち、いろんな物事を多面的に見ることが、大事だと感じさせられました 。
それでは本題のほうに入っていきたいと思います。
書籍によると、マサチューセッツ工科大学の研究者、アレックス・ペントランドによると、帰属のシグナルには3つの特徴があるそうです。
・他のメンバーとの交流を大切にする「エネルギー」
・メンバーを独自の存在と認め、尊重する「個別化」
・関係はこの先も続くという「未来志向」
この3つを合わせると、「あなたはここにいて安全だ」というメッセージになり、
この帰属のシグナルによって、脳に「危険の心配はないよ」というメッセージが送られると、脳は「つながりモード」にシフトし、この状態を「心理的安全性」と呼ぶそうです。
ここで、考えていきたいのが、関係はこの先も続くという「未来志向」が「心理的安全性」に影響を及ぼすということです。
関係性がこの先も続くという未来志向の考え方のもともとの背景には、長期にわたり、同じ職場で一緒に働いていくという前提があったと思います。
ただ、近年においては、組織に長期にわたり所属するという考え方が薄れてきていることもあり、実際に長期にわたって、同じ職場で働くということではなく、組織に所属していようがいまいが、メンバーとの関係性が長く続きそうだという感覚を持てるかが大事なことだと考えます。
このメンバーとの関係性が長く続きそうだという感覚を持つためには、幅広くいろんな人と相互理解を深め合い、合意形成をしていくために、コミュニケーション能力のレベルを高めていく必要があります。
当事務所ではビジネスコミュニケーションの能力を高めていく支援を行っております。もしご興味ある方は初回無料相談を承っておりますので概要欄のリンクからお申し込みくださいませ
今日は、THE CULTURE CODE について考えてみました
皆さんの日常を変えるヒントになれば嬉しいです
最後までお付き合いいただきありがとうございました