9月24日金曜日ですね、早いもので9月最後の金曜日となりました。今日は午後外出して、戻ってきてから打ち合わせと少し慌ただしい1日となりそうです。
それでは本題に入っていきたいと思います。
書籍によると ビジネスで右の脳が重要な理由について書かれていました。
例えば、新製品発売するにあたって、わかりやすくロジカルにプレゼンをしたにも関わらず、提案書が通らなかった場合を考えた時に、その理由というのは大きく分けて二つあるそうです。
一つは提案の完成度が低く、考えていたほどのものではなかった。
もう一つが経営者が感覚的に提案を気に入っていないということです
前者の場合はロジカルシンキングで対応できますが、後者の場合は提案が気に入らないというのが根底にあるので、たとえ再提案をしたとしても、ロジカルに論理や数字を詰めるだけては、玉砕する可能性が高いそうです。
必要なのは、提案が通らなかった理由を上司や周囲の人から探りだし、相手の心理状況を理解した上で対策を立てることであり、そのためには自分の右脳を働かせると共に相手の右脳を理解する必要があるとのことでした。
この内容から、先日、ある会社様からご相談を受けた時に、まさしく同じ状況があったことが、思い出されました。
確かに、お客様のおっしゃっていることは、論理的には正しいと言える部分もあったのですが、ただその提案したい内容に関しては、おそらく経営者の方の意向には反するところがあるのではと感じられました。
このことについて、改めて振り返ってみたときに、本当に心理状況のせいなのか?ということについては、疑問を感じました。
感覚的に受け付けないのは 自分の感覚に基づく意向と、提案してきた人の感覚に基づく意向が合わないからそうなるんだと思います。
したがって お互いの感覚が合わない限り、このギャップは解消されないのではと?思ったのですが、この感覚のギャップは、これまでの経験値や仕事での立場・地位など様々な要素によって 生まれるものであり、 そう簡単に埋まるものでもないと思います。
それを埋めていくために、 大事になってくるのは、相互理解、すなわちコミュニケーションによる合意形成を、どれだけできるか?ということだと考えます。
したがって、 お互いのことを理解しようと相手の話を聴こうという気持ちが、大事であって、 そのためには右脳を働かせなければいけないものと個人的には理解しました。
今日は右脳思考について考えてみました
皆さんの日常を変えるヒントになれば嬉しいです。
最後まで お付き合いいただきありがとうございました。