アドラーに学ぶ部下の心理学について考えてみた

2021年9月10日金曜日

人材育成

t f B! P L



今日は久しぶりに暑い日でしたね~


本格的な秋はいつ来るのやらと感じるくらいでした。 


そして、午後は税理士の先生と久しぶりに打ち合わせでした。

お金のことに関して、相談できる人がいるのは心強いと感じました。


私自身も お客様からそういう風に思っていただけるように

日々頑張っていこうと感じた次第です。


ということで今日の本題に入っていきたいと思います。


書籍の中で「自然の結末を体験させる」ということが書かれています。


これはどういうことかと言うと、「教えずにあえて失敗を経験させる」ということです。


なぜなら、人は体験からしか学べないからです。


そして、特に大きく成長するのは失敗した時です。


失敗して痛い目にあって、死に物狂いで試行錯誤して考え、そうやって失敗を乗り越えて、成功を掴んだ瞬間に大きく成長できることに繋がるそうです。


私自身、普段いろんなことをで失敗して、痛い目にあって試行錯誤をして乗り越えてという経験を繰り返してきていることもあり、書籍に記載されていることを意識しながら、スタッフと接している部分もあります。


ここで考えたいのは、成長することが、スタッフの方にとって、どれだけ有意義な事なのかということを感じてもらうためにはどうすればいいか?です。


元々、成長することが、そのスタッフの方にとって有意義だと感じている場合は良いと思うのですが、 実際のところそういうスタッフの方々ばかりではないと思います。 


また、元々の気質として、慎重に物事に取り組む気質がある方は、失敗することに対して 消極的な傾向があると思います。


なかなか難しい課題ではありますが 、一つ打ち手があるとすると、 「めんどくさいを克服する」ということだと考えます。


私自身の経験の限りですが、本気を出して調べたり、試行錯誤するなどして、もともと持っている能力を遺憾なく発揮すれば、乗り越えられる課題なのに、めんどくさいと感じてやらないことが、その人の成長を妨げていると考えます。


この「 めんどくさい」は、自分自身でやらざるを得ない状況を作り、実際にやってみてできた体験を通して、めんどくさいと感じていたことが、 やってみたら意外とめんどくさくなかったと感じることを通して克服できるものです。


このようにして「めんどくさい」を克服していく体験を積み重ねていくことで、成長を実感し、成長することが、自分自身にとって意義がある、楽しいと感じるようになっていくと思います。


つまり、「めんどくさい」という感情に打ち勝つためのサポートが、「あえて手を貸さない」ことであると考えます。


当事務所では部下の育成に悩まれている 中小企業のサポートをさせていただいています


もしご興味ある方は、初回無料相談を承っておりますので、

概要欄のリンクからお申し込みいただければと思います。


今日はアドラーに学ぶ部下育成の心理学について考えてみました。

皆さんの日常を変えるヒントになれば嬉しいです。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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