今日は、11月24日 水曜日です。今日も1日、楽しんでいきましょう。
吉田 健と申します。組織・ヒトの変化・成長を応援するために、中小企業のコーチング・コンサルティングと、給与計算、手続代行を行う事務所を運営しています。
組織・ヒトの変化・成長に関われることは、私にとって楽しいこと、やりがいを感じることなので、組織・ヒトの変化・成長を応援するために、そのヒントになる情報を配信しています。
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それでは、今日の本題です。書籍では、既存の資本主義に代わる新しい資本主義を「サステナブル資本主義」と名付け、国、大企業、スタートアップ、個人それぞれがどのように振る舞えばサステナブル資本主義が可能となるのか、その道筋を示しています。
そのなかで、消費者一人ひとりが「価格を考える」投資家マインドを持つ必要があり、この投資家マインドを育む方法は3つあるそうです。
・消費を投資と捉え、考える消費を行う
・労働も投資として考えていく
・実際に投資(=資産運用)をする
今日は、組織・ヒトの変化・成長に関わる部分ということで、「労働も投資として考えていく」について、解説していきたいと思います。最後まで観ていただければと思います。
労働を投資として捉えるということは、労働したことによって、得られるリターンが何か?を考えることだと思います。
「勤労」、「納税」、「教育」という憲法で定められた国民の義務を果たす、生活をしていくために必要なお金を得るということ以外に、労働したことで得られるリターンは何か?
・達成したことによる充実感
・スキル・能力の獲得、ブラッシュアップ
・知識・経験・実績
・仕事をしていくうえでの人脈・仲間
・家族・友人との幸せな時間
など、いろんなリターンが考えられます。もう1歩踏み込んで考えると、投資で得たリターンは、一般的にはさらに既存のこと、新しいことに投資ができます。つまり、労働したことで得られるリターンについても、さらに既存のこと、新しいことに投資をして、より大きなリターンを得られる可能性があることが大事だと考えます。
もう一方で、投資なので、当然、うまくいかないこともあります。長期的に取り組めばうまくいくかもしれないですし、後々、活かせることもあるかもしれませんが、早めに損切りをして、別の分野に取り組んでいくという判断をすることもあると思います。
ゆえに、大事になってくるのは、「何のために労働に投資をするのか?」です。
高度経済成長期においては、「豊かな生活を手に入れたい」ということで、多くの人が自身の時間を労働に費やし、社会全体が豊かになってきました。
そして、現在は「人口減少」「少子高齢化」「国際紛争」「エネルギー問題」「環境問題」「食糧問題」「貧困問題」など様々な課題を抱えています。
また、一方で、FIREなど、経済的自立という考え方も出てきており、そもそも労働への投資自体の在り方が変わってきています。
従って、組織・ヒトの変化・成長においては、組織としての「軸」をしっかり持つことが、個の労働という投資への適切なリターンを提供、その結果、前向きな変化・成長といういい循環を生み出すことに繋がっていくと考えます。
当事務所は、組織・ヒトの変化・成長にあたり、そこに関わるヒトの「心を聴く」を起点として、中小企業の変化・成長を支援しています。
当事務所のコーチング・コンサルティングは、初回相談は無料です。お話をお伺いさせていただくことで、お気持ちがスッキリされると思います。もし、ご興味ある方は概要欄のリンクからお申し込みくださいませ。
ということで、今日の動画は以上となります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それではまた~