ファンベース 自社の良さとは?

2021年10月13日水曜日

マーケティング 組織

t f B! P L

今日は10月13日 水曜日 あいにくの天気ですね。


昨日、行われたサッカーワールドカップ最終予選のオーストラリア戦、ニュースで見た限りですが、次に繋がる大きな1勝だったと思います。残り試合、最後まで諦めずに、ワールドカップ出場勝ち取ってほしいです。


それでは、今日の本題です。


書籍によると、ファンベースの目的は、全体の20%程であるファンの支持を高め、ライフタイムバリュー(顧客生涯価値)を上げることだそうです。


そして、このファンベースの施策ですが、


(1)価値自体を高める「共感」

(2)価値を代替不可能にする「愛着」

(3)価値提供元の評価・評判を高める「信頼」


という3つの施策があるそうです。


そして、この3つの施策の実施にあたり、自分の会社や商品のよさを社外に伝えるには、社員がまずそのファンであるべきで、社員全員が同じ方向を向けるよう、創業の志やミッションを深く共有し、社員の共感・愛着・信頼を築いていくことが肝要とのことでした。


考えていきたいのは、自分の会社の良さとは何でしょうか?


商品の良さを説明することは、会社の規模にもよりますが、少なくとも商品に実際に関わっている人、商品に愛着を持っている人であれば、説明できる人はそれなりにいると思いますが、会社の良さを説明できる人は少ないのでは?と思います。


一般的に社員の方が、会社の良さとして話しにあがってくるのは


・やりたい仕事ができ、周りの同僚にも恵まれている。

・食堂があって、社食が安くで食べられる。

・副業・兼業を認めてもらい、自分のやりたいことができている。

・キレイなオフィスで仕事ができる。

・休みも充実していて、ワークライフバランスが実現できる。


といったことだと思いますが、こういった要素があるから、会社のファンになるのでしょうか??


これらは、あくまでも表に見えている結果であり、こういったことも大事ではありますが、実現できている背景にある想いや考え方こそが、会社の良さであり、ここを言語化して、創業の志やミッションと合わせて、伝えていくことが大事だと考えます。



つまり、一言で言えば、「社員を大切にしている」ということが、会社の良さになるわけですが、この良さの源にあるものを、言語化して伝えていくということです。 


こういったところまで、見える化して、社員に伝えていくことができれば、ファンベースの経営の基盤が実現できるのではと感じました。


今日のテーマは「ファンベース 自社の良さとは?」でした。

皆さんの日常を変えるヒントになれば嬉しいです。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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