今日は10月13日 水曜日 あいにくの天気ですね。
昨日、行われたサッカーワールドカップ最終予選のオーストラリア戦、ニュースで見た限りですが、次に繋がる大きな1勝だったと思います。残り試合、最後まで諦めずに、ワールドカップ出場勝ち取ってほしいです。
それでは、今日の本題です。
書籍によると、ファンベースの目的は、全体の20%程であるファンの支持を高め、ライフタイムバリュー(顧客生涯価値)を上げることだそうです。
そして、このファンベースの施策ですが、
(1)価値自体を高める「共感」
(2)価値を代替不可能にする「愛着」
(3)価値提供元の評価・評判を高める「信頼」
という3つの施策があるそうです。
そして、この3つの施策の実施にあたり、自分の会社や商品のよさを社外に伝えるには、社員がまずそのファンであるべきで、社員全員が同じ方向を向けるよう、創業の志やミッションを深く共有し、社員の共感・愛着・信頼を築いていくことが肝要とのことでした。
考えていきたいのは、自分の会社の良さとは何でしょうか?
商品の良さを説明することは、会社の規模にもよりますが、少なくとも商品に実際に関わっている人、商品に愛着を持っている人であれば、説明できる人はそれなりにいると思いますが、会社の良さを説明できる人は少ないのでは?と思います。
一般的に社員の方が、会社の良さとして話しにあがってくるのは
・やりたい仕事ができ、周りの同僚にも恵まれている。
・食堂があって、社食が安くで食べられる。
・副業・兼業を認めてもらい、自分のやりたいことができている。
・キレイなオフィスで仕事ができる。
・休みも充実していて、ワークライフバランスが実現できる。
といったことだと思いますが、こういった要素があるから、会社のファンになるのでしょうか??
これらは、あくまでも表に見えている結果であり、こういったことも大事ではありますが、実現できている背景にある想いや考え方こそが、会社の良さであり、ここを言語化して、創業の志やミッションと合わせて、伝えていくことが大事だと考えます。
つまり、一言で言えば、「社員を大切にしている」ということが、会社の良さになるわけですが、この良さの源にあるものを、言語化して伝えていくということです。
こういったところまで、見える化して、社員に伝えていくことができれば、ファンベースの経営の基盤が実現できるのではと感じました。
今日のテーマは「ファンベース 自社の良さとは?」でした。
皆さんの日常を変えるヒントになれば嬉しいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。